大自然を楽しむ!「相澤ワイナリー・十勝ワッカの森キャンプ場」
今回の"信金さん"は、中央支店の田辺さん。(写真左から、相澤さんご一家、田辺さん)
田辺さんのオススメは、【相澤ワイナリー・十勝ワッカの森キャンプ場】
相澤さんご一家は、環境の変化で姿を消しつつある自然の"山ぶどう"を残したいという思いから、農薬や化学肥料を一切使わず、自然に近い状態で山ぶどうを育てています。原野を切り開き、苦労してゼロから始めたぶどう栽培は20年を超えます。2019年からは念願の自社ワイン作りをはじめ、2022年には大自然の中で美味しいワインと食事も楽しめるグランピング・キャンプ場もオープンしました。
一般的なワインには、品質を安定させるために培養された酵母が使われていますが、相澤さんが醸造に使っているのは天然の酵母。より複雑でワイナリー独自の味わいが出るそうです。
「私たちのワインには、主に山ぶどうか、山ぶどう系の品種を使っています。丁寧に選果した後、ぶどうについた酵母や、ワイナリーにいる酵母で仕込んでいます。それで、やわらかく複雑な味わいになります。アルコール度数は、ワインの中では低めの8~11%。普段お酒を飲まない方にも飲みやすいと思います」と相澤さん。
ワインだけではなく、「山ぶどうジュース」も絶品。3kgのブドウからたった750mlしか取れない希少品!芳醇な味わいで、熱狂的なファンもいるほど。そのほかにも「ぶどうジャム」、ジュースに塩を溶かして再結晶化した「ぶどう塩」など、ぶどう好きの信金さんにとっては、たまらないラインナップが揃っています。
自然に近い環境で、完全無農薬のぶどうを育てている農園は世界でも珍しく、自然の山ぶどうの美味しさをそのまま感じることができます。
「最近、嬉しいニュースがあったんですよ。農園でぶどうが自然交配し、新しい品種ができたんです。家族の名前にちなんで、『いちな』と名付けました。自然栽培だからできた新しい品種で、他の品種とは個性の違ったワインができるのが楽しみです」。
自然とうまく付き合いながらワインを造る相澤さんは、2022年、さらにグランピング・キャンプフィールド「十勝ワッカの森キャンプ場」をオープンしました。ドームテントやキャンプサイトに泊まれば、手つかずの大自然が広がる雄大なフィールドをめいっぱい堪能できます。
「魚釣りもできる透明度の高い川、カブトムシが集まる木、手が届きそうなほど満点の星空・・自然にあふれた魅力的な場所です。できるだけ森の姿を残しながら、過ごしやすい場所づくりをしています。グランピングにはBBQも提供しているので、地元十勝のおいしい食材を楽しんでいただけますよ!アヒージョなど、ワインと相性のよいお料理もご用意しています」。
お手洗いや水場など、共同設備も新しく清潔感があり、グランピングは初心者にもおすすめ。オプションでテントサウナも利用可能で、森の中で‟ととのう"贅沢な体験ができます。
「グランピング用ドームテントは、日本初導入の"極寒冷地"仕様。冬の森でも滞在を楽しめるんです。寝心地のよいこだわりのベッド、ドームごとの専用お手洗いなど、設備も充実させました。幅広い年代の方に快適に過ごしていただける工夫を凝らしています。ドームテントのほか、"ロータスベルテント"という玉ねぎ型のテントでは、グランピングプランに加えて、手ぶらキャンプを楽しめるプランをただいま準備中です!」
十勝ワッカの森キャンプ場は、たくさんの方に楽しんでもらえるよう、進化を続けています。
「自然を最大限に生かす」。相澤さんのこだわりが、深みのあるワインと、大自然と一体化できるグランピング・キャンピングサイトをさらに魅力的にしています。
ワイン片手に森を感じる、非日常の贅沢を楽しんでみては?
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▼商品情報
▼十勝ワッカの森キャンプ場
▼あいざわ農園
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▼幼少期の相澤さんがよく遊んだ清流がキャンプ場内に。
▼グランピング用ドームテントの中には、寝心地のよい、こだわりのベッド。
▼お手洗いなど、共用設備も清潔感があります!初心者にもやさしい。